レストア




25年前に加藤ボートにて建造されたSK25

状態

 船体にはかなりの傷があり、デッキ上の木部にも割れが所々にあります。
幸い、傷も大きく無く、キールもしっかりしていました。
船体は傷を修復し、全体の形を整形、木部は必要部を交換、ニス塗装を施します。
マストをホワイトペイントし、内装木部も塗り替え、エンジンはオーバーホールします。
ヤンマーエンジンは古くても部品が揃いますのでありがたい。
クッションを交換し、リギン類も必要に応じて交換します。


 完成品がこれ。いかがです?同じ艇とは思えないクラシックな美しさが蘇りました。
船体はダークグリーンにパールを少し混ぜてみました。
光の具合で色合いが変化します。
コクピットはチークを張り替え、木部はニス塗装、10回以上塗ってます。
味のあるヨットに仕上がっています。




ポイント                           【写真クリック】

 レストアで思う事は基本船体がしっかりしている事が最も重要ですね。
それさえあれば、技術面では全く問題がありません。
それより難しいのは本来持っているデザインの美しさをいかに引き出してやるかです。
今回はデッキをホワイトにノンスリップを薄いベージュとしたのですがかなり品の良い仕上がりとなりました。