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スピーカー用球形ボックス
前回のDJブースに続いて、FRPスピーカーボックス2台を設置しました。
型作り・FRP成形・タイル貼り・設置までのすべての工程を弊社グループの力を結集してやり遂げました。
まず、正確な球形をFRPで製作するには高度な技術が必要でした。
次に直径1.3mの球形に1cm角の細かな特殊形状タイルを貼りつけるのは精細な技術が必要で熟練の職人の腕なくしては完成できませんでした。
世界的に有名なデザイナー会社からの要求に応えての完工は、多くの工夫や技術の積み重ねを呼び起こし弊社の大きな自信となりました。
特殊な形状の造形物を製作するに当たり、ゼロからのスタートに困難や戸惑いは必至で、失敗ややり直しを重ねつつも完工できたことに感激を覚えました。
数々の無理な要望に応えてくれたスタッフの皆にはただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
↓NCルーターで型用フレーム製作
↓オス型製作 フレーム組み付け
↓オス型製作 バテン板クロス張り
FRP製メス型製作(半球で製作)
FRP半球製作後、2個を合体
↓凹凸がないよう綿密にパティで仕上げました
↓24000個のタイルを1つ1つ手作業で貼り付けました
↓完了したボックスを設置しました
↓スピーカーと前回納品したDJブース
↓今回設置したディスコの入り口付近の様子